amazonトップレビューの灯 TOMORIシリーズ、パロサント。
パロサントの香木を薫いた時の香りそのままの、再現度が高くて濃い香り。
無印良品のシダーウッドに刺激されて、樹木系の香りを集めてみたくなった。
そういえば、以前パロサントの香木を持っていたが、好みの香りだったことを思い出す。
早速amazonで検索したところ、この灯 TOMORI パロサントが引っかかる。
パロサントのお香自体がそこまで種類が多くない中、口コミも悪くなく、太め短めな私好みの感じだった。
メーカーは何処だろう?と、気になって確認してみると、灯 TOMORIだった。
灯 TOMORIシリーズは、他に白檀と沈香を試したことがあるが、あまり好みではなかったため、購入するかどうか一瞬悩んだが、丁度セール中だったこともあり、購入を決めた。
届いたら、早速箱を開けてみる。
なんだかすごくスパイシー。
恐る恐る火をつけて見ると…
ファーストインプレッション「あ!パロサントだ!」だった。
確かにパロサントだ、再現度は高い。
パロサントの香木は、産地によって香りが変わるらしい。
私が持っていたのはエクアドル産で、フレッシュな柑橘系やミントを感じさせるような香りが特徴だ。
爽やか方面の特徴を持っている木… いわば、”海外版のひのき” といったところだろうか。
香木に火を付けて、消えた時にたち広がる香りを楽しむことを、スマッジングというが、このお香はスマッジングをした時の香りと一緒だった。
実際に、エクアドル産の香木をイメージして作られているのかはわからないが。
再現度高くて、嬉しくなった。
個人的には、灯 TOMORIシリーズでは、一番好印象だ。
ただ… 良くも悪くも、濃い。
最近お香に慣れすぎて、鼻が麻痺しつつある私でも、濃い。
薫いた後も、結構匂いが残る、良くも悪くも残る。
なんだか異国っぽい濃い香りが、残る。
香り自体は再現度が高いのに、濃いせいか、一本薫くのはちょっときつくも感じる。
1センチ程度薫いて、残り香を楽しむのでも十分だ。
それだけ濃いので、パロサント初心者さんだと逆に、ちょっとびっくりしてしまうかもしれない。
そして濃いパロサントの香りが、良い香りなのか?またかぎたくなる香りか?と言われたら微妙な気もする。
ただ、濃いのに不思議と香料臭くはないので、濃すぎる香水を嗅いだ時のような、酔って目眩のするような感じはないので、その点は良い。
ちなみに義母曰く、「犬小屋のような臭い」だった。
まぁ、好きじゃない人からしたら、そんなものだろう…。
いずれにしろ、再現度は高いと思うので、パロサントの香りが好きで、もっと濃いパロサントを楽しみたい!という人であれば、手にとってみてもいいかもしれない。