天然香料で出来た、ENSEN 白檀。
古き良きお寺の香り。
甘くない厳かな寺院感を、コスパ良く楽しめる。
コスパが良くて、天然香料で、香りが自然で…
というお香を探して、ネットサーフィン。
出会ったのがこのお香。
箱を開けた時の印象は「ん?カレー?」だった。
私は、甘めの白檀ばかりを好んでいたため「これも白檀なのか?」と少し衝撃。
そして薫いてみると、渋めのスパイシーな香木の香りがし、まさに厳かな寺院。
これは、渋い。
箱を開けた時の香りほどではないが、スパイス感が強めな感じではある。
ひとえに白檀のお香といっても、甘いものもあれば香木感のあるものもあり、本当にそれぞれだ。
甘やかな白檀ばかりを好んでいた私には、正直、これが白檀なのかはわからない。
甘さは感じないし、スパイス感が強いので、系統としては、どちらかというと沈香寄りなのではないかと感じた。
いや、沈香も産地やグレードによって香りが違うので、一概には言えない。
とりあえず、わかりやすく言うのであれば、甘くない香木に、スパイスを調合したといったところだ。
香り自体は悪くはなく、臭さもないが、いかんせん渋いので、お香として薫くかどうかは、好み分かれるところ。
あと、香りの強さは、思ったより強くなく、劣化も早かった。
買って1か月くらいで「あれ?こんな薄かったっけ?」って具合になってしまった。
天然香料のみの使用だし、なんだか個体差もがありそうで、もしかしたら私が買った個体が薄かったってだけなのかもしれない。
天然香料のみのお香を求めてる方や、いつもよりいい香りの線香が欲しい方に、オススメ。